パンダの帰国で、マスコミやファンが熱狂する中、上野動物園の淡々とした姿勢に、上野らしさを感じました。二頭の到着の報告に安堵しました。
病気、介護、転職、パワハラ、カスハラ、モラハラの重すぎるネタにも「喝」をいれてくれたシンシンとリーリー。私だけではなく、多くの人が、癒やされたと思う。
そして今年の猛暑は、動物福祉、環境のことも考えるきっかけとなりました。
パンダを単なるアトラクションではなく、一つの生物として尊重し、敬意と愛情を持って接することができてないんじゃないかと思ったり、デフォルメされたパンダグッズや本が大量に出回るようになり、本来のパンダの姿とはかけ離れて、商業主義の匂いや人間の欲望や打算を感じてしまった。そんなこんなでパンダを見る機会がどんどん減った。
SNSの影響力
珍しい写真を撮影・投稿することで注目や賞賛を得られるからなのか。撮影に執着してしまうのかもしれない。話題になっていることで、突然脚光を浴びる。複雑な社会の側面を反映しているのかもしれない。情報を欲しいとDMをもらうこともあるが、個人的に表面的な関心に物足りなさを感じてしまう。